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Product application 当社製品の使い方

ワイヤーハーネスとは?

機械を動かすための電気回路を繋ぎ、電気信号を伝達する役割を持つ電線や端子、コネクタなどの集合体のことを指します。なかなか聞きなれない用語だと思いますが、電気の世界ではなくてはならないものであり、人の体に例えると、血管に相当する重要な存在です。
電線やケーブルなどをまとめることで、機械組み立ての簡略化や接続間違いなどを防ぐことができるだけでなく、加工方法によって耐火や耐ノイズなどの機能を持たせることができます。

身近な製品に使われてます

ワイヤーハーネスには、主に自動車に使われるものと、それ以外の機械に使われるものにわかれますが、当社では後者に特化したワイヤーハーネスを手がけています。代表的なものでは、JRの自動改札や券売機、郵便局の自動区分機、銀行のATMなど、現代になくてはならない社会インフラからエアコン、パソコンのファンモーターなどのモーター関係、ロボット制御に使うワイヤーハーネスも製造しています。一方で、携帯電話の充電ケーブルやUSBケーブルなどにも使われており、私たちの生活に身近な存在でもあります。

製品紹介 Product Introduction

加工内容

電線・ケーブルを加工し、お客様のニーズに応じたワイヤーハーネスを製造し、導通検査、外観検査を行い、納品いたします。

●圧着加工 ●圧接加工 ●ケーブル加工 ●半田加工 ●収縮加工 ●ツイスト加工 ●アッセンブリー

品質保証 Quality assurance

基本方針

お客様の要求に適合する製品をより経済的に生産し、製品の信頼性を維持向上させる。
「品質は良くて当たり前」の考えのもと、自主品質保証体制の確立を図り業界ナンバーワンの品質力を目指し、お客様の信頼に答える。

活動方針

(1)年度品質目標を設定し、活動し、達成する。
(2)新物検討の充実。
(3)品質検討会議を核に品質の改善維持向上を図る。
(4)品質の作り込みを強化し、製造品質の向上を図る。
(5)標準化の推進。
(6)品質教育の充実

最新鋭の顕微鏡を導入し、
高水準な検査体制を確立

最新鋭の顕微鏡VHX-7000(株式会社キーエンス製)を導入し、従来の顕微鏡では見えなかった部分の観察や3D撮影などが可能に。不具合品の外観確認解析、高倍率での細部検査、対象物の写真撮影、情報伝達など幅広い用途で使用し、高品質な商品を提供しています。

UL対応

公共の安全のための検査を目的として、米国火災保険協会の援助のもとに設立された非営利組織・Underwriters Laboratories Inc.(略称:UL)。こちらでは不備な製品による火災や感電、または盗難その他の事故から人名、財産を保護するために、電気機器、火災防止製品、ガス、石油製品、化学製品、盗難防止用製品などについて、研究、試験、検査を行い、設定業務を行うとともにフォローアップサービスで製品の安全性の維持を計っています。当社では従来よりULハーネス工場として認定登録を受けており、各種ULハーネスを生産しています。