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NEWS 2024.01.16

クリンプカメラ搭載両端圧着片端ハンダ機(CPR-F-ZERO-CH)を導入致しました

 

製造工程の合理化に向けた取り組みの一環として、満を持して1月より新機種が導入されました!!

 

この度、当社の全自動圧着工場に、クリンプカメラ搭載機としては『関西以西で初』となる日本オートマチックマシン製の両端圧着片端ハンダ機導入(CPR-F-ZERO-CH)を導入しました。

当社では従来より『片端圧着片端半田付けハーネス』と『両端圧着ハーネス』をそれぞれ別の機械に専属オペレーターを2名配置し製造しておりましたが、最新型の両端圧着片端ハンダ機を導入することで機械そのものによる生産能力のアップ(従来機比;約2.5倍)に加えて、2台2名のダブルオペレーションから1台1名によるワンオペレーションが実現されました。

省人化となり空いたマンパワーは、別工程への増員という形で補強を行い全体の最適化を図ることにも繋がっております。

また今回の導入機に際しては、オプションとしてクリンプカメラ(CVM-3)が搭載されており、圧縮形状外観検査を行うことができる仕様となっております。

それにより、絶縁バレル不良、1本芯線はみ出し、浅打ち、深打ち、 傷や防水シー ルの挿入位置、切れ、反転等を画像で検出・確認ができるため、従来の1/4の工数削減が見込まれております。

省力化によって削減された時間は、他の生産品への検査に振り分けることが可能となり更なる品質の向上が期待できます。

 

11月末の実機設置後、約1ヵ月間の調整期間を経て本格的に稼働を開始いたします。

今後ともお客様からのご要望にスピーディにお応えする体制を構築して参りますので、

御引き合いがございましたら当社ホームページ又は本社営業部までお問合せ頂けますと幸いです。