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NEWS 2021.11.17

デジタルケーブルストリッパ(MKS725S)を導入致しました

従来より社内で課題となっておりました、ストリップ作業の工程簡略化に強い味方が登場しました!!
四国内では初の導入ということで、満を持してMKエレクトロニクス社製『デジタルケーブルストリッパ MKS725S』の稼働が本格スタートです。

 

これまでは製品の加工を行う際に、電線の太さに応じて刃の調整とストリップ寸法の調整、グリップ力の調整を行い、数回のストリップテストを行った後に実際の加工を行っていました。
どの調整においても、感覚と慣れと技術が必要な為、使えるまでに長い時間をかけないと出来ない作業となっており、属人化した作業を解消し標準的な作業へと移行することがテーマとなっておりました。
今回の導入による従来作業との最大の違いは、調整時間に要していた時間の違いで、新部品の電線でも、外径、内径とストリップ寸法の入力を行えばストリップ出来るのが最大の利点です。
そこに慣れや感覚を必要としませんので、作業を行う人を選ぶことがなく簡単に作業を行えます。

 

弊社の検証では、大幅な時間短縮と線種による加工のばらつきが無くなり、作業効率と品質面での向上を確認しております。
工程作業者がより専門的な作業スキルを発揮しやすい環境へと歩を進め、これからも更なる品質の向上に努めて参ります。

 

【製品紹介リンク先】
<http://www.mk-ele.co.jp/products/mks725.html>